台湾旅最終日は終日フリー。夕方のフライトなので、各自行きたい場所へ繰り出します!
(もはや写真教室撮影会レポではなく単なる旅行記ですがご興味あるかた良かったらどうぞ〜)
…が、前日朝5時起きで息絶えた桐島はお昼ご飯を美味しく食べるところからスタートすることにしました。笑
そして、事前リサーチの結果中山の、新光三越の鼎泰豐へオープンダッシュすることに。
11時オープンなのでオープン前待機。おねーさんのパフォーマンスを見つつ、オープンしたら地下の鼎泰豐へ!
待ち時間なしで小龍包〜。れいんちゃま至福の表情。。。笑
朝ごはんを軽めに食べたのですが、それにしても美味しくて色々食べてしまいました。
食後の記念撮影〜。鼎泰豐のキャラクターっぽくて、あちこちの店頭で見かけます。
前回来たときは12月平日の朝に本店に行ったのでガラガラでしたが…GWまっただ中の土日に待ち時間なし!を狙う方は三越おすすめです★
そのあとは桐島の提案で松山文創園區に行って来ました。ここは元煙草工場だった場所をリノベーションしてアートスペースにした場所です。
知識としてはあったのですが、、、ひ、ひろすぎでした!びっくり!
日本の規模感で行ってはいけませんね。アジア、なめたらいかんぜよ。。。
入口に池があり、なんかその脇の道を歩くと既視感。(台湾ではよくあるのですが…)
ここ、どこかに似てるよねー…と。「あ、上野の不忍池!あそこに東天紅が見える!ww」と見えない東天紅をみんなで見てました。笑
なんか、懐かしい雰囲気なんです。
綺麗に整備されたウッドデッキにベンチ。この辺は近代的なんですが、見える景色やもっさりした植物がなんか、昭和的な。
…お、落ち着く。。。笑
あとから知ったのですが、この可愛いエメラルド色の壁の建物は託児所だった模様。
なんか、昭和の小学校みたいでレトロな雰囲気満点。
現在は超おしゃれなカフェになっています!!(あとで入ります〜)
台湾といえば誠品書店!というくらい、桐島の中で推しです。
松山誠品書店はその巨大さで…今回は時間がないので涙を呑んで次回に!!
外からチラっと見えるだけでもとっても楽しそうなのです…!!
思わず写真を撮る人たち。
この辺りは開発が今まさに進んでいる地域でドーム型イベントホールや外資系ホテル建設ラッシュでした。
その中にあるこの松山文創園區はなかなか貴重なみどりさんたちなのでは…と。
アートスペースということだけあって、歩いているといろんな作品があります。
建物がとにかく堅牢。75年前のものらしいですが…このころの国の建築物ってコンクリート、どーん!ですよね。
でも中に入ると打って変わって静かな空間。
綺麗にリノベされて、こちらは現代作家の販売スペース&おしゃれカフェ空間に。
柱に残されているこんな看板も絵になります。
なんというか、ちょっと前から流行ってるインダストリアル系?笑
でも、この時代ってまさにそれ。工業系にカフェ的要素入れたらインダストリアル系じゃないですか。
なんだか一周廻っておしゃれ的な感じがしますが(笑)そこは台湾。ゆる〜い感じと、人と人との空間が心地よい。
れいんちゃま。素敵な空間にアンテナ立ちまくり。
桐島が心を奪われたのがこの窓。
黒のアイアンでできた太いフレームに、ゆがみガラス。
湿度のある国のこの、空気感と、窓の向こうのイキイキとした緑たち。
あぁ、雨の日も綺麗だろうなぁ〜!と、思いながら撮影しました。
たまらん。。。。!!!
あちこちを見て回りましたが、半分以上はまだ空いている状態。
イベントやテナントとして貸し出している模様。
規模としてはビックサイトの東全部を割った感じ。でかいです!
で、「貸し出している」ということを知ってしまったれいんちゃま。
「ほほーーー…」と、悪い顔。笑
ちょっと外に出てみると人がわらわらと。
土日はイベントをやっているようです。
ひろーい、通路で、人が多くてもなんだか気分がいい。
れいちゃまと建物。
どーん、とした感じが伝わりますでしょうか。(今日の写真は全て50mm単です)
この場所の雰囲気を肌で感じるれいんちゃま。
「ふふふ。。これはいい感触だぞ…」
思いっきり悪巧み何か考えている顔。笑
台湾のイベントスペースで何か出来ますかねぇ〜?笑
そして、気づくとマーケットで何か買い物をしてます。
あれ?なにしてるんですかー?と声を掛けると…
「かーっちゃった〜」と嬉しそうな笑顔。笑
…嬉しそうな総帥を見るとなんだか保護者になったような気分で微笑んでしまいます。笑
今回は「猫村」主のツアーだったのですが、九分などの有名な観光地だけではなく、こうした地元の人が集う場所や普通の場所を肌で感じるのってすごくいいな、と思います。
どういう国の、どういう人が、何をしようとしてるのか。
数値化されたものだけではわからない「におい」と「温度」を肌で感じることができるのが、旅の一番の魅力。
植物はやっぱり熱帯地方なのでジャングル化します。
沖縄よりももっと南なんですもんね。台北は台湾の中では都会なのですが、人の感覚がのんびりしてて心地よいです。
攻撃的な感じがしないのが、日本人が親しみを感じやすい点なのかな、と。
(交通網や運転にかんしてはノーコメントで…)
再び建物の中。
実は中庭が素敵すぎるのです。。。バロック式庭園で、彫像があちこちに…。
これは改めて撮影に来たい。
大きな窓。踊り場にあるのですが。
上野の国際児童図書館を思い出しました。
すごく好きです。
窓が1つだけ空いていて、なんだか誘われているよう。
ここから移動するか迷って…ゆっくりお茶をすることにしました。
さっきのカフェ内部です。
気になってたので嬉しい!
外から見るより何倍も素敵で、しばしうっとり。
BookCafeになっていて、台湾の書籍がたくさん並んでいます。
一緒に行動していたtossyにモデルになってもらいました。
本は自由に読むことができて、購入もできるようです。
カフェは日本語メニューとかはないけど英語はOK。
若い店員さんで、何人か英語通じます。
(でもメニューに写真がなくて謎のものが結構あった…)
本日の桐島。鏡でぱちり。
外に何匹かいる鳥。巨大でかわいいのです。
さくまくんと比較すると巨大さがわかるけど、なんか縮尺おかしいみたい。笑
そろそろ時間です!で、街並みを見ながら歩くけれど、やっぱり絵になるこのビル群。
なんだかんだで、ふらふら路地裏に吸い込まれてしまいます。
この鉄格子。防犯対策なんだけど、ある意味アートの域に達していて、見ていると面白いのです。
完全に部屋を拡張してる感がある窓もあり、植物園になっている場所もあり…
前回より暖かい季節なので余計に植物が元気そうで嬉しかったです。
きれーーに整備されてまっすぐな街路樹ばかりの東京よりも、不可抗力を受け入れて共存しちゃってるこの台湾の街並みが。
なんとも、東京の息苦しさから解放された感じがして、好きなのかも。
干渉しないことと、互いを認めることはちょっと似ていて。
ルールでがんじがらめにするのはだいぶ違う。
猫との距離感、人との距離感、町と植物の距離感を、肌で感じた三日間でした!
もっと長く行ってた気分の、内容が濃すぎる台湾旅。
ここまでご一読ありがとうございました〜*