写真教室 PhotoCafe 公式BLOG

写真家桐島ナオが講師を務めるPhotoCafe公式BLOGです!
初心者向け一眼レフ教室、テーブルフォト教室など、ちいさなアトリエで開催しています。出張やプライベート教室なども開催中!

【PhotoCafeEX2016】13 écriture科学未来館MTG #5

2016.07.15 Friday 01:07
PhotoCafe合同展、いよいよ大詰めにさしかかかっております!
(合同展とは2年に1回生徒有志による半年間みっちり勉強して展示する写真展ですカメラぴかぴか(新しい)
なんか涼しげ?ですねー。笑
しかしみんなの心はちょっと穏やかではない様子。
6月末のミーティングは5月末に発表になったそれぞれのテーマを各自考え進めること。
…と言っても6月は課題を出しませんでした。
その方が各自、自分自身の問題と向き合えるか、何もしないか、で7月にやるべきことが見えてくると思ったからですカメラぴかぴか(新しい)
今回のミーティングは暑いことが予想されたので…涼しいところで!!と、科学未来館での開催!
このカフェのドリングも科学にひっかけたものが多くてとっても面白いのですぴかぴか(新しい)
写真とは真実を写す。と書きます。よく言いますね。
だから「見たままが撮れる」という人が多いですが、「撮影者の心の真実を写す」ものが写真であると、桐島は思います。
photographとは光で描くもの。
どんな光を描きたいのか、そもそも光を見ているのか、何をしたいのか。
「描きたいもの」がない人は絵が描けません。
写真て描くものなんです。
なんか難しく考えちゃいがち、ですが。
なんで、それを撮ろうと思ったの?が、一番最初で。
「なんとなく…」だったら、「なんとなく写ってる」写真にしかならない。
「ちょーーーーーーカッコイイイ!!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)」だったら、そのちょーーーーーーカッコイイ様子がどうやったら表現出来るか、模索して、考えて、やってみて、失敗して、でももう一回チャレンジして!!くらいやりますよね。
その結果が「真の実」に出てくるのではないかと。
AIBOがいました!懐かしい!わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)
子供にいいこいいこ、してもらって喜んでます。
桐島の記憶の中のAIBOは白かったのですが…これは後継機なのですね…。
こっちは人工知能搭載のあざらしちゃんぴかぴか(新しい)
名前を呼んだり、触ったりすると反応してくれます。
子供のころ、こういう猫のぬいぐるみロボットを買ってもらったのを思い出しました。
猫が飼いたい、と言ったら買ってくれたのだけど。…硬いんだよね。笑
コドモロイド。初めてみましたわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)
実は初公開の映像を当時みていてものすごく興味を持っていたので、実際に見れて嬉しかったですぴかぴか(新しい)
ちょっと話題になりましたよね。電車にロボットが乗っている設定のやつ。
この時よりも日本人のコドモっぽい感じで展示してあって面白かったです。
あと、やっぱり「ロボット=アンドロイド」とはなんなのか?つまり人間とはなんなのか?という、禅問答があちこちにあって面白かった。
この時、ちょうど森博嗣せんせいの『風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?』を読んでいたので、非常にタイムリー。頭の中と文字と現実が交錯。
展示方法もちょっと不思議で、真っ暗な部屋で隙間から、眺めるのです。
しかも、結構な距離があって、真っ白な空間にただ、コドモロイドちゃんがいます。
これも面白い演出だなぁ、と思って。
電車とは正反対を狙っているんですよね。格好は普通なのに、空間を異空間にすることで「アンドロイドらしさ」と未来感を出してみた。って。
普通に人間が考える「人間らしい空間」ではない場所にいるから「人間じゃないのかな?」と思う。
あぁ、やっぱり人間じゃないんだ、って安心する。
もし、この子が本当は人間だったら?
そう考えることは不思議ではないと思うし、じゃぁこの子は何をしたら人間になれるのか?
そもそも生まれ方が違うから人間にはなれないのか?じゃぁ人間は全て同じなのか?…とかとか。
アンドロイド=ロボット=人の形、と考えるのが一番目に見えてわかりやすいのだけど。
こういう感知機能やセンサだってAIの一部だし。
PhotoShopの絆創膏なんかを使っているとなんか、もう未来だなって思う。笑
ただ、その中で「人間」というものを定義することは非常に難しくて、本当は定義なんか必要なくて。
結局「生命」は生まれたら死ぬまでの時間を全うするしかできないくせに。
人間だけが「理由」を求めたがる。そこに価値があると思っているから。
桐島はPhotoCafe写真教室では「どうしてこの写真を撮ろうと思ったのですか?」と聞きます。撮った理由を問います。
それは理由を知りたいのではなく、指摘したいのでもなく、自分自身への説明や解釈を明確にすることでしか、人は自分自身に向き直れないのだと思うからです。
そうすることでしか、表現の純度を上げることはできないと思います。
技術を暗記して機械の操作が出来るようになっても「いい画質の写真」が撮れるようになるだけで、「表現としての写真」が撮れるようになるわけではないと思います。
これ、すごく感動した空気中の放射線崩壊を視覚化したもの。
目に見える放射線、ていうのが生き物みたいでとっても可愛いくて。家にあったら1日中見ていると思いました。笑

「理由がなかったら撮ってはいけないんですか?」と聞かれたことがあります。

撮りたいと思わないものに、カメラは向けないですよね。

その「撮りたい」気持ちが理由にならない、、、のかなぁ??と。

 

ただスナップで撮った写真をSNSにアップするだけと、じっくり構図と露出を考え、撮影意図をねり、タイトルまで考えて、展示するにあたり印刷まで考慮し、紙の種類まで悩んで、、、時間を使って見に来ていただく写真に。

「意味」がなかったら、ちょっと悲しくないですか。そんなことないですよね。

 

 

「意味」を考える、それを言葉や文字にきちんと論理立てて形にする。と、いうのは自分自身のためでしかないです。
少なくとも桐島はそう考えています。
子供のように感情のままぶつかって、そのまま逃げて、眠れば忘れる。ものではないと思うから。
毎日悩んで、苦しんで、一生懸命生きて、そんな中で少し嬉しかったり、楽しかったり、幸せだったり。
そういう、子供ではないからこそ受け止めているたくさんの感情や思いや言葉を、「写真」に投影できたら。
きっと形になって、誇らしげに。自分の分身みたいに、しっかりとそこにいてくれます。
ミーティングのあと、浴衣ポートレートの事前レクチャ(号外)をして。
外に出たらクローバー畑にミツバチがたくさんいました。
ここはちょっと前まで海だった場所で。
そのちょっと後はゴミの埋め立て地だった場所で。
今は、こんな感じで木が植わってたり、植物がいたり、昆虫がいたりして。
あ、これも「東京ならではの自然」なのかな、と思いました。
人間も自然の一部と思ってあげれたら、人工物だって自然の派生物じゃないかな、と。
いろいろぐるぐる考えていたら、猫が現れました。
夢の島で暮らしている風な子。耳カット済み。
ごろーん。人懐っこい。。。。太い。。。笑
とっても可愛いくて、幸せそうで。生きているだけで尊い。
そんな存在があっても、良いと思うのです。
だから、自分はその存在を守れるようなニンゲンでありたいと思うのです。
意思は明確に。心はまっすぐに。
さてさて。そろそろお時間ですか。
猫さん。また会いましょうウッシッシぴかぴか(新しい)
いろいろ考えた科学未来館でした!
7月末のミーティングはとうとう展示作品提出!発表です!
展示自体は9月の連休に開催しますのでどうぞお楽しみに!わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)(HPとDM作成中です)
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