写真教室 PhotoCafe 公式BLOG

写真家桐島ナオが講師を務めるPhotoCafe公式BLOGです!
初心者向け一眼レフ教室、テーブルフォト教室など、ちいさなアトリエで開催しています。出張やプライベート教室なども開催中!

13 ecriture 無事に閉幕致しました

2016.09.30 Friday 00:56
PhotoCafe10周年。2年に1回開催の合同展も5回目になりました。

今年は9月21日〜25日へ会期を移行し、秋開催でした。
終わってからの記録なので、振り返りになりますが。(開催までのミーティングの様子はこちら
10年という年月は、どうして結構長いんじゃないかと。自分なりに思ったりして。
毎回お世話になるのは三鷹にあるギャラリーテラスさん。
第一回目からお世話になっています。智子さんが見つけてくれたお店で、初めて挨拶に行った日の事をとてもよく覚えています。
井之頭公園が目の前にあって、このドア枠の青がとても綺麗だなぁ、って思ったんです。
今年からテーブルフォト教室でもお世話になっているのですが、やっぱり、合同展は特別です。
ギャラリー&カフェなので、奥にカフェスペースもあって。在廊者がご飯を食べたり作業をさせて頂いたり。
久しぶりの人と少しゆっくりしたり。
おしゃれなんだけど、緊張しないというか。いい意味でごちゃっとしてて、許される感じ。
とてもとても、好きなんです。
今回は13名スタートで13個のテーマ。(合同展概要はサイトをご覧ください)
桐島のテーマはmy camera。愛しのペンタコちゃんを撮りました。
とても大切にしているカメラ。
タイトルは「旅に出よう」です。
このファインダーに映る景色を見ると旅に出たくなるんです。ほんと。
展示写真はWEB公開をしないので、なんとなく雰囲気とテーマをお楽しみください。すみません。
インターネット上で「イイネ!」をぽちっと押してもらうことと、東京都三鷹市にまで来てくれて実際目の前でプリントを見て頂いて作品解説をして感想を言って頂くのでは、当たり前だけど重みが違います。
ネットにも勿論いいところはあるけど、なんとなくいろんな事が希薄になっていきがちです。
その希薄さが「現代」っぽいのかもしれないけど。それだけじゃ、たまに息が出来なくなります。
アナログなのがいい、とか年寄りくさいことは言いたくないけど。アナログなのがいいんじゃなくて、真正面から向き合ってまるごと誤魔化さないで表現する怖さと強さを知って欲しいんです。
PhotoCafeって名前は実際にカフェで「ナオさんカメラの使い方教えて!」って友人から言われてスタートしたのがきっかけだからで。自発的に始めたものじゃないのだけれど。
結果としていろんな人との出会い、自分自身を見つめる成長の10年でもありました。
そして、一番成長したのは参加者のみんな。
一生懸命やっても答えがわからなくなってしまったり、何回撮っても納得がいかなかったり、思った通りにできなかったり。
いろんなことで悩んで、考えた半年間ではなかったでしょうか。
「好きに撮る」から「作品を作る」という意識に自分自身を持ってゆくことは簡単ではないです。
それでもこの5日間、会場に並んだ展示作品は立派な「作品」でした。
来場者の皆様からの言葉のひとつひとつ、目線、ため息、涙まで。
みんなの「作品」から溢れ出たものでした。
今回は指導内容が増えたり課題が多かったり、桐島とさくまも結構意見が割れました。笑
今年初めて「展示タイトル」に添削が入ったのですが、「そこまでするのか」とさくま。
今までタイトルに添削をしたことはなかったのです。(課題にはもちろんあります)
思いを込めた作品に、その思いが伝わるようなタイトルがついている作品もある。そうではない作品もある。
そうではないのは、もったいない。せっかくの作品が死んでしまう!
写真を撮る事とタイトルを考えることは両方とも「表現」だと、思っています。
さらに言えば、作品を「語ることができる」ことも大時な表現です。
あなたが、何を感じ、何を思い、どんなことをこの作品に込めたのか。
その想いを、カメラで、構図で、露出で、用紙選択で、タイトルで、配置で、全てを以って「伝える」んです。
それが表現であると思います。
来場下さった方が何名か、泣いていらして。どうしたのかお伺いすると、「想いを受け止めすぎて涙がとまらない」と。

写真教室の写真展だから、ただ綺麗な写真が並んでいるのかと思った、と。

 

この半年間、自分自身に向き合った結果が作品に投影され、作者以上に語ってくれたのだと思います。

 

 

写真も素晴らしかったけどタイトルが良かった!と仰って頂くことがとても多く。

合同展始まって初めてのことでびっくりしました。

 

みんなが悩んで、悩んで、自分に向き合って、ひねり出した答えが、見ている人にも響いたんだなぁ、と。

これだけやると、「伝わる」んだな。と思います。
雨の日が多かったのですが、会場の中から雨の粒が落ちるのを見るのが好きで。
向かいが森のようなので、とても綺麗なんです。
今回は2回目参加の方と初参加の方。
合同展は参加頂くメンバーで毎回かなり展示の雰囲気が変わります。
「森のようだった」と表現下さった方がいて、本当に嬉しかったです。
恒例のグッズ製作は今年はかなりスペシャルで、さくまと、chaleeがアクセサリーを作ってくれました!
ネックレスとブローチはさくま作。ブレスレットとリングはchalee作。
手作りなのですが、そのクオリティが高くて、お客さんがびっくり。
道行く人もディスプレイが気になって入って来てくれます。
展示期間中はお客さんへの説明はもちろん、参加者同士で講評しあったり作品の話しをしたり。
忙しくない時間が本当に宝物です。
見て頂いて説明をするとまた違った作品のよさが見えてきたりして。
他参加者の作品も自分の作品のように熱心に解説するメンバーが誇らしげでした。
仲間の力作、ちょっとでも語りたいんですよね。
半年間向き合って出せた結果だけが全てです。過程は展示できません。
一枚の写真に込めた気持ちは見て頂くことで何倍にも増えて、自分自身に還って来ます。
その気持ちを膨らませるために、在廊するのかもしれません。
自分自身の作品が思った以上に「力」を持って、誇らしく、力をもってくれたんじゃないかと思います。
いい作品が生まれました。
半年間、がんばりましたね。おつかれさまでした。
最終日全員集合!
(撮影:masaさん!ありがとう! 現像:桐島です)
全員笑顔!(mamyさんだけなぜかおネェになっている…笑)
胸を張れる作品を展示できたことが、みなさんのこれからの自信になりますように。
お疲れさまでした!
(撮影:chalee)
ご来場下さったみなさま、心より御礼申し上げます!
生徒たちの作品を愛をもって見ていただきありがとうございました。
参加者BLOG(upされ次第追加していきます)
ちゃりー「13écritureの話
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